長い事長く付き合える魔法

人間死ぬまでお付き合いする毛のお話。
私は美容師で、仕事上非常に密な関係の髪の毛。
こと髪の毛にかんしては、
ヘアケアマイスターなる資格をとるまでの、
マニアだと思っています。

でも髪の毛だけに関しても、
まだまだ未知なところが多くあります。

私の髪の毛に関しても、
耳より前の髪の毛はとても細く柔らかく、
毛量も少ないです。
耳より後ろの髪の毛は健康毛でハリコシもあり、
量もしっかりあるのです。

逆だったらいいのに!
といつも思います。

私の毛母細胞頑張れ!

だって、赤ちゃん産むとけっこう生え際の髪の毛が抜けるお客様がおおいのですが、
私の生え際がもし二センチ後退したら、、、

なくなります。

どうにかホルモンバランスをコントロールして、
生え際の髪の毛を元気にさせたり、
生えさせたりすることはできないのでしょうか?

そうしたら、
ちょっと薄毛のおじさんも幸せ。
私も幸せ。
美容師儲かる。

あ、ウィッグ屋さんはちょっと大変かしら。

でも人類の悩みの多くは解消されるのではないかと思います。

 

 

 

毛の種類を選択性にパソコンのアバターを作るように、毛にも選択機能があればなんて思ってしまう。

髪の毛や体毛の総数が決まっていて、生やしたい部位、毛の濃さ・質感・色など
を自分で決められれば、どんなにいいかと思ってしまいます。
男性の悩みの頭髪の薄毛や、女性の悩みのムダ毛が、両方解決できる。
日本人の毛の色は黒だから、肌色がバックであればとても目立つ。だから余計に
毛に対して関心が大きいと思う。
男性は頭髪が薄くなると肌色が露骨に見えてきてしまうから、余計に薄さが強調
されてしまう。体毛も同様に、肌色の胸や腕、足に黒々と生えているので、苦手
な女性は拒絶してしまう。
女性の場合は、頭髪の悩みは少ないものの、体毛に関しては濃さは違っても男性
と同じで、なくなって欲しいと脱毛サロンに行く人もいます。
外国人の男性は頭部が薄くなっていても、さほど気にならないし、女性は体毛を
そのままナチュラルにしていても気にならない。
最大の違いは色だと思います。金髪は肌色に馴染みやすいから、薄くても濃くて
も目立たないのです。単純に色だけ変えれば意識も変えられるのでは…。
あなたも選択できるとしたら、どうしますか?